海外FX口座からの出金方法|海外FXガイド|海外FXの口座開設なら海外FXお役立ちガイド
第三者はもちろんのこと、ご家族だとしても、海外FX取引口座と異なる名義への出金は認められません。この点、予めご理解ください。また、本人名義の出金先を指定していてもFX取引口座とのローマ字スペルが不一致していると、海外FX会社側で出金処理が保留となる可能性があります。事前に、取引口座と同じスペルになっているかチェックをしておきましょう。海外送金や電子ウォレットへの出金でしばしばトラブルとなっています。可能であれば、出金申請前に、FX取引口座のローマ字氏名の修正をサポートスタッフに依頼するか、もしくは出金先口座の名義をFX取引口座のスペルに統一しておきましょう。
海外FX会社への入金で利用した方法で出金する
入金で使ってない方法では出金できない
このルールに基づいて、「いつでもクレジットカード出金を選択すれば、すぐ出金依頼が処理される」と考えてしまうのは誤解です。海外FXの出金ではもう一つ重要なルールがあります。「入金で使った方法でまずは出金」しなければいけません。
クレジットカードで出金する場合
クレジットカード出金はカードで入金した金額が出金上限に
クレジットカード出金をできるのは、クレジットカードで海外FX取引口座に入金をしている場合のみです。クレジットカード入金はその仕組み上、通常のクレジット決済として処理されます。そのため、クレジットカード出金は一度利用したクレジット決済のキャンセルとして扱われます。「クレジットカード出金は入金した金額が出金上限」となるのはこれが理由です。
クレジットカード出金はまず海外FX会社内でのキャンセル処理を行い、クレジットカード会社が実際の返金処理を行われます。海外FX会社内の手続きは3~5営業日ほどで完了するのですが、クレジットカード会社による実際の返金は会社ごとの社内規定やクレジット締日によって影響されます。クレジット締日より前だった場合、まだ銀行口座からクレジット利用額が引き落とされていないので比較的早く返金処理は実行されるはずです。一方、海外FX会社への入金額がすでにクレジットカード会社によって銀行口座から引き落とされている場合、返金処理に1か月程度の時間が掛かることが見込まれます。
FX取引で利益が発生している場合、クレジットカード出金した後に利益の出金が別途必要となります。多くの海外FX会社では、利益の出金は海外送金で出金するよう指示する傾向にあります。海外送金で利益分が銀行口座へ着金するまでには約3~5営業日程度の時間が掛かります。
銀行送金を使って出金する場合
出金手数料や銀行情報を事前にチェックしておこう
国内銀行送金ならびに海外送金で海外FX会社へ入金した場合、資金の出金は海外送金で行うのが一般的です(例外として、BigBossは国内送金での出金OK)。海外送金での出金はそのシンプルさが最大の魅力です。証拠金の出金と利益の出金を分けず、すべての資金を一度にまとめて出金できるのが嬉しいですね。着金まで5~7営業日ほどの時間が掛かりますが、出金限度がなく高額出金にも対応できます。
海外送金での出金では手元に資金が着金するまでに手数料が差し引かれるタイミングが複数回あることに注意しましょう。まず、多くの海外FX会社自体が海外送金に対して出金手数料を課しています。海外FX会社が利用している銀行側の送金手数料を海外FX会社が負担するのかお客様に負担させるかは、海外FX会社側のルールで異なります。そして、お客様が利用している出金先銀行側が徴収する着金手数料はお客様負担となります。このように、最大で3回手数料が徴収される可能性がありますので、一度お使いの海外FX会社に確認しておくことをおすすめします。
海外送金での出金リクエストは海外FX会社の会員ページから出すのですが、出金先銀行情報(銀行名、支店名、住所など)は英語表記で入力しなければいけません。また、海外送金には、SWIFT(国際銀行間通信協会)が各銀行ごとに固有に割り振っているスイフトコードという情報が必須となります。これら一連の情報はご利用の銀行ウェブサイトに載っていますので、出金リクエストを出す前に調べておきましょう。
電子ウォレットサービスを使って出金する場合
即時出金対応だが、出金可能額は海外FX会社によって異なる
入出金方法に電子ウォレットサービス(bitwallet、BXONE、STICPAYなど)を利用する最大のメリットは、入金と出金の両方がほぼ数分で反映するという点にあります。事前に、電子ウォレットサービスの登録をしなければならないことは手間ですが、この魅力と天秤にかけると十分お釣りがくるのではないでしょうか。
海外FX会社で電子ウォレット出金リクエストを提出する際に、電子ウォレットに登録しているメールアドレスの提示が要求されるのが一般的です。海外FX会社に登録しているメールアドレスと電子ウォレットに登録しているメールアドレスが異なる場合、出金処理前に海外FX会社から追加の本人確認をされてしまいます。そのため、電子ウォレットを開設する時点で、海外FX会社からの出金を見越してFX取引口座と同じメールアドレスを電子ウォレットに登録しておくことをおすすめします。
海外FXの出金方法比較!手数料が安くて着金が早いおすすめの方法は?【2022年最新版】
bitwallet(ビットウォレット)とは?海外FXの入金・出金で大活躍! ネッテラーに代わるbitwalletとは? 当コンテンツでは、新しい入金・出金手段として2017年から海外FX業者で取り入れられ始.
- XM
- iFOREX
- HotForex
- FBS
- Tradeview
- TitanFX
STICPAY(スティックペイ)出金の特徴
STICPAYでの出金が他の電子ウォレットに比べて優れている点は、 STICPAYカードを使えばATMへの出金が可能 というところです。
項目 | 国内銀行振込 | STICPAYカード出金 |
---|---|---|
手数料 | 600円+2.5% | 1.3% |
着金まで | 1~3営業日 |
- 着金速度が速い
- 日本語サポートに対応している 海外FX口座からの出金方法
- カード経由でATMから出金できる
- 出金額が大きいと手数料も高くなる
- XM
- AXIORY
- FBS
- Tradeview
- TitanFX
- LAND-FX
国内銀行送金による出金の特徴
- 着金速度が速い
- 手数料が安い
- 対応している業者が少ない
海外銀行送金による出金の特徴
ほぼ全ての海外FX業者で利用できる出金方法ですが、海外の銀行から国内の銀行へ送金するのに 「高い手数料」と「長い反映時間」 がかかってしまうので、あまりおすすめできません。
つまり、結果的に 合計で約6,000円前後もの手数料が毎回かかってしまう のです。
- ほぼ全ての業者で利用できる
- 手数料が高い
- 着金まで最大1週間ほどかかる
- 海外からの送金に対応した銀行口座が必要
- GEMFOREX
- AXIORY
- iFOREX
- Tradeview
- IS6FX
- LAND-FX
ビットコイン出金の特徴
ビットコインは入出金の際にビットコイン専用のオンラインウォレットが必要になり、そのウォレットを経由して出金を行うことになります。
手数料に関してはビットコインウォレット側で 決済時に決済額(入金額、出金額)の0.5% がかかります。
- 手数料が安い
- 着金速度が速い
- ボラティリティが大きい
- 入金額までしか出金できない
しかし、価格のボラティリティが大きいという点には注意が必要です。短期間で価格が何倍にも上下するビットコインは、 入金時と出金時で円に換算した際の金額が大きく異なる可能性が高い です。
海外FXではビットコインFXもできる!メリット・デメリットからおすすめ業者まで徹底解説 保住です この記事では、海外FX業者でのビットコインFXについて、おすすめ業者の紹介からビットコインFX全般に関する様々な.
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- Tradeview
海外FXの出金方法まとめ
出金方法 | 受取手数料 海外FX口座からの出金方法 ※1 | サービス手数料 ※2 | 着金速度 |
---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | 無料 | 無料 | 数日~数ヶ月 |
bitwallet | 824円 | 無料 | 数時間〜数日 |
STICPAY | 600円+2.5% | 無料 | 数時間〜数日 |
国内銀行送金 | 数百円 | 無料 | 当日〜数日 |
海外銀行送金 | 約5~6000円 | 無料 | 数日〜数週間 |
ビットコイン | 出金額の0.5% | 無料 | 数時間〜数日 |
※1 各種決済サービスから銀行口座への着金にかかる手数料
※2 FX業者から各種決済サービスへの送金にかかる手数料
そして、数ある出金方法の中でも、 最もおすすめなのはbitwallet(ビットウォレット) です。
bitwalletは出金速度が早い&手数料が一律824円と安く、利益分も出金可能で日本語サポートに対応しているので非常に使い勝手の良い出金方法です。
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