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米国株投資

米国株投資
S&P500の推移(1985年1月~、月足、終値)

米国株投資

S&P500種株価指数の週次騰落率:5月23-27日の週にパフォーマンスが大きく回復

出所:FactSet, Pictet Trading Strategy 2022年5月30日時点

リスク資産への投資意欲の高まりを反映した当社のリスク指標

リスクオン/リスクオフ指数の推移

出所:FactSet, Pictet Trading Strategy 2022年5月30日時点

より投機的な動きが増加している

特に、株式市場で最も投機的だとみられている銘柄 (IPOや不採算テクノロジー株など) が再びパフォーマンスを上げ始めたことは、ショート投資家がポジションを縮小した、あるいは底値拾いの投資家が買い始めたことを示唆しています。

米国のバイオテクノロジーと中国のハイテクは反発の直前?

テクニカル面では、SPDR S&P バイオテック ETF は強気の三角保合いを形成しており、71.50の抵抗線を上抜けすると、50日移動平均線と1月以降の高値を結んだ抵抗線に相当するレベルである83を目標として上昇することになります。一方、66は短期的に重要な支持線となっています。※ターゲット・プライスはチャート分析に基づいたものです。

SPDR S&P バイオテック ETFの推移

出所: FactSet, Pictet Trading Strategy 2022年5月30日時点
※ターゲット・プライスはチャート分析に基づいたものです。

中国テクノロジーETF:魅力的なリスク・リワード比率を提供

インベスコ・チャイナ・テクノロジーETFの推移

出所: FactSet, Pictet Trading Strategy 2022年5月30日時点
※ターゲット・プライスはチャート分析に基づいたものです。

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米国株投資は実は初心者向き? 米国株投資 日本株との違い 日本株と明らかに違う3つの特徴を紹介

S&P500長期チャート

S&P500の推移(1985年1月~、月足、終値)

日経平均株価長期チャート

日経平均株価の推移(1985年1月~、月足、終値)

長期で持ち続けてさえいれば損をしなかった米国株のほうが初心者向きともいえるでしょう。

違い2 株主優先主義

米国株の好パフォーマンスの背景には、「株主優先主義」の考え方があります。米国では企業は「株主」のものという考えが強く、配当や自社株買いによって積極的に株主還元しようとする姿勢が、日本株よりも顕著にみられます。

  • プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)
  • コカ・コーラ
  • マクドナルド
  • ジョンソン・エンド・ジョンソン

中には50年以上増配を続けている企業もあります。日本株の連続増配銘柄で最も長いのが花王(4452)の31年なので、その差が分かると思います。

違い3 購入単元の違い

日本株と米国株は、購入単元も違います。
日本株には「単元株制度」があり、原則として100株単位での取引となっています。つまり、取引するためには最低でも100株が必要です。

それに対して、米国株は単元株制度がなく、すべての上場株式を1株単位で購入できるメリットがあります。そのため、世界的なIT企業のマイクロソフト、アップル、アマゾン、フェイスブックなどの株式を、少額から投資することが可能です。

銘柄 株価(ドル) 最低購入金額(円換算)
※小数点以下は切り捨て
マイクロソフト(MSFT) 314.04 36,356円
アップル(AAPL) 172.17 19,932円
アマゾン・ドット・コム(AMZN) 3251.08 376,377円
アルファベット(GOOGL) 2740.34 317,249円
テスラ(TSLA) 1026.96 118,860円
メタ=フェイスブック(FB) 331.79 38,米国株投資 411円

米国株投資
銘柄 株価(円) 最低購入金額
トヨタ自動車(7203) 2,307.5 230,750円
任天堂(7974) 53,800 5,380,000円
ファーストリテイリング(9983) 60,670 6,米国株投資 067,000円

米国株は、誰もが知っているような世界的な大企業でも1株から購入でき、最低購入金額が比較的低いため、初心者でも始めやすいのが魅力です。成長率が高い銘柄であれば、株式の数が少なくても大きな利益を得られることもあるでしょう。

このように、米国株は日本株にはない魅力を有する投資対象といえます。リアルタイムの情報を調べにくいことがデメリットのひとつとして挙げられますが、最近は米国株に関するニュースやレポートも増えています。昔ほど難易度は高くなく、挑戦する価値はあるでしょう。

米国株投資

米国株か世界株のインデックスファンドが“定番”のようですね。

いいと思います。それはきっと、 将来に向けた“本気の資産形成” をする人が増えた結果だと思います。 最大の経済大国でありながら、次々に新しいイノベーションを生み出す米国の懐の深さとポテンシャル は、悔しいけれど認めざるを得ないところですから。

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※上図はイメージです。

銀行では無理。でも証券会社の口座ならOK

ETFは「上場投資信託」 という日本語訳が与えられる通り、証券取引所に上場しており、ひとことで言えば 「個別銘柄と同じように売買できるインデックスファンド」 です。

「上場」しているということは、証券会社を通じて証券取引所に発注する必要があるので、銀行では買うことができません。でも 証券会社で口座を開いている方なら、すぐに銘柄コードを打ち込んで注文 することができます。そう、例えばトヨタ自動車なら[7203]のような4桁のコードがそれぞれのETFにも振られており、それを用いて発注するのです。それを 「東証ETF」 といい、日興アセットが作ったものだけで、28銘柄あります。

ETF?上場投信?

合理的な人が選ぶ「ETF」という選択肢

一方、若者だけでなく、あの 著名投資家であるウォーレン・バフェット氏も、死後には資産の9割をS&P500のETFにするように と、すでに遺産管財人に指示しているそうです。

*出所:BlackRock ETF Pulse Survey
※上記銘柄について、売買を推奨するものでも、将来の価格の上昇または下落を示唆するものでもありません。

ミレニアル世代の3人に1人/ウォーレン・バフェット氏

つみたてNISAと東証上場ETFの“合わせ技”

その毎月の積立に加えて、ボーナスなどで大きなお金が入ってきたり、お金が少しまとまったタイミングで活用したいのが、東証ETFのスポット(単発)買いです。つまり 「つみたてNISA」の毎月コツコツ買い + 「東証上場ETF」でのスポット買い、というスタイル です。

このあと紹介する 「東証上場の米株ETF」は数万円くらいから買える ので、使わないお金が出来たらタイミングを計らず少しずつ買ったり、ボーナスなどまとまったお金が入ったりしたらその時に、いつもの証券口座に4桁の銘柄コードを打ち込んで買っていくわけです。

毎月コツコツ買い/まとまったお金でスポット買い

東証上場ETFで米株指数を買う。控えめに言って「賢者のスタイル」では?

シンプルかつ「自ら管理している」という気持ちよさ

「つみたてNISA」と「東証ETF」の合わせ技を自分のスタイルとして決めてしまうことで、 資産運用の管理は「つみたてNISA」と「証券口座」のワンストップで完結 することになります。「証券口座」のリストには、以前気に入って買った「トヨタ100株」などと一緒に「S&P500 ETF 」が一覧で並び、 シンプルで主体的な管理 ができるようになります。

つみたてNISAとETF

「東証上場の米株ETF」という意味

「東証上場の米株ETF」はそれらのハードルを極めて低くしたETF です。S&P 500やNYダウや、さらには新進気鋭の銘柄で構成されたNASDAQ 100(ナスダック100)の指数までもを、 日本時間で、日本円で、いつもの証券口座で取引することが可能 なのですから。

図:アメリカと日本の時差

“気持ち悪さ”がありません

何より投資信託ではどうしても発生する、 注文と価格決定の間の大きな時間差が発生しない ことがETFの一番のメリットかもしれません。

もちろんETFの場合だって、「この値段で!」と入れた指値(さしね)で買えるかどうかは分からないままの発注ですし、成行(なりゆき)注文ならその時のタイミングで取引価格が決まってしまいます。それでも、少なくとも ライブな時間の中で自らコントロールしようとしている 点が、投信とETFの取引における感覚の大きな違いなのだと思います。

投資信託待機中

自動積立には向かないのがデメリット

一方「東証上場ETF」は、投資信託で一般的な毎月の自動積立はできないことがほとんど(可能な証券会社もあります)。これは証券会社など金融機関のシステムの問題ですが、当面は ETFは「スポット買いのツール」 として割り切ることが必要です。ETFの買付時に資産全体を見回す機会と捉えてもいいかもしれません。もし「つみたてNISA」の月3万3千円以上に毎月の自動積立をしたいなら、投資信託を選ぶしかないでしょう。

「米株指数・3兄弟」あります。何なら3つとも育ててみては?

NYダウ ETF
日興アセットが組成する、NYダウ指数に連動する「東証上場ETF」

NYダウ は米国を代表する優良企業30社を平均して算出する指数で、日本でいえば「日経平均株価」的な存在。歴史も古く、日本のニュースでも日経平均と一緒に毎日報道される点で、 最も身近な米国株へのインデックス投資です。

日興アセットの「東証上場ETF」の「米株指数・3兄弟」のいわば、 “皆が知っている安定感ある長男” です。

NYダウETF 構成銘柄


※上場インデックスファンド米国株式(ダウ平均)為替ヘッジあり(コード:2562)の運用状況をもとに日興アセットマネジメントが作成。
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。

S&P500 ETF
日興アセットが組成する、S&P500指数に連動する「東証上場ETF」

S&P500 米国株投資 米国株投資 は米国を代表する500社程度を対象に算出する指数で、日本でいえば「TOPIX」的な存在。NYダウに比べて幅広い業種から500社程度を押さえているため、 プロの投資家などが参照する指数として有名で信頼度も高い指数 です。投資信託でも、この指数のインデックスファンドが人気のようです。

日興アセットの「東証上場ETF」の「米株指数・3兄弟」のいわば、 “実力たっぷりの信頼の次男” です。

S&P500ETF 構成銘柄


※上場インデックスファンド米国株式(S&P500)為替ヘッジあり(コード:2521)の運用状況をもとに日興アセットマネジメントが作成。
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。

NASDAQ100 ETF
日興アセットが組成する、NASDAQ100に連動する「東証上場ETF」

最近ではニュースで「昨日のNYダウとナスダック総合指数は. 」と報道されるようになったナスダックですが、日興アセットが「東証上場ETF」にしたのは、その ナスダックの中でも金融株(または、金融セクター)を除いた組入比率が高い100社だけで算出する「NASDAQ100」という指数 です。

日興アセットの「東証上場ETF」の「米株指数・3兄弟」いわば、 “伸び盛りの元気一杯の三男坊” です。

NASDAQ(ナスダック)100ETF 指数構成銘柄


※上場インデックスファンド米国株式(NASDAQ100)為替ヘッジあり(コード:2569)の運用状況をもとに、日興アセットマネジメントが作成。
※上記銘柄については、個別銘柄の取引を推奨するものでも、将来の組入れを保証するものでもありません。

【DMM 株】米国ETFの取扱銘柄を追加いたします


「貯蓄から投資へ」の流れが思うように進まず老後の資金不足が不安視される中、【DMM 株】では投資家の皆様の資産形成をサポートすることを第一義とし、業界屈指の低コストでサービスを展開しております。
特に、少額から投資が可能な米国株式は、投資未経験者や若年層の投資の入口として非常に有用なサービスであると考えており、売買にかかる取引手数料は完全無料です。
米国株式のサービス開始以降、多くの銘柄追加のご要望をいただいておりますので、今後もお客様のご要望を中心に随時、取扱銘柄を追加する予定です。
取扱銘柄の拡充により選択肢が増えることで、お客様の資産形成に貢献できれば幸いです。

■【DMM 株】米国株式取引の特長
《取引手数料が完全無料》

取引手数料は完全無料のため、売買の際の取引手数料は一切発生いたしません。
※円貨決済のため売買の都度、1ドルあたり25銭の為替手数料が発生します。

《スマホアプリ『DMM株』で取引可能》
【DMM 株】ではPCだけでなく、スマホアプリでも米国株式の取引が可能です。スマホアプリでの米国株式取引に対応している証券会社は少なく、PCを起動せず手軽に株価の確認や発注をされたい方には大きなメリットです。
スマホアプリ『DMM株』は、1つのアプリで国内株式と米国株式の両方を取引できる、特別な機能を備えた取引ツールです。

《米国株式を信用取引の担保として利用可能》
米国株式を信用取引の担保(代用有価証券)としてご利用いただけます。
長期の資産形成として保有なさっている米国株式を、短期の資産運用である信用取引に利用することができ、より効率よく資産を活用することが可能です。
国内外の株式で資産運用をお考えの投資家の方には、必見のサービスです。

米国株式取引は、【DMM 株】口座を開設するだけでご利用いただけます。
口座開設手続きは、インターネット上で簡単に完結いたします。

■サービス情報
《『DMMFX株券担保サービス』》開始

2021年3月8日(月)から、【DMM 株】口座で保有している国内上場有価証券の70%相当額を、【DMM FX】の証拠金としてご利用いただけるようになりました。
本サービスのご利用により、「現金0円」でもFX取引を始めていただけます。

■取引ツール情報
《PCインストール版『DMM株 PRO+』 利用料無料》

多彩な注文機能、テクニカル指標や描画ツール機能が豊富なチャートを備えた次世代高機能ツールを無料でご利用いただけます。

■特典情報
《口座開設完了から1か月手数料0円》

新規口座開設をいただいたお客様は、国内株式(現物・信用)の取引手数料が1か月間無料となります。
※口座開設完了日は、マイページにて初期登録(登録必須項目の入力)が完了した日です。
口座開設をして、初期登録を行っていない方は、今から初期登録をいただくことで特典の対象となります。

《2,000円プレゼント》
新規口座開設されたお客様の中から、毎月抽選で10名様に2,000円をプレゼントしております。

苦情相談窓口
DMM.com証券 コンプライアンス部
電話:03-3517-3285 月曜-金曜 (祝祭日を除く09時00分~17時00分)

[ 米国株投資 DMM株 ]
特定非営利活動法人 米国株投資 証券・金融商品あっせん相談センター(FINMAC)
電話番号 :0120-64-5005(フリーダイヤル) 米国株投資
URL : 米国株投資 https://www.finmac.or.jp/
東京事務所: 〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町2-1-1 第二証券会館

本件に関するお問い合わせは
株式会社DMM.com証券・カスタマーサポート
フリーコール:0120-961-522
Email:[email protected]
LINE ID:@kabu.dmm.com

米国株投資: 企業債務増大がもたらすリスクを回避するには

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債務の質の悪化と金利上昇:悪い組み合わせ

財務の質を測る3つの指標

・債務比率の低さ: まず、健全なバランスシートを持つ企業に注目してみよう。EBITDAに対する純債務の比率が低い企業を探し出すのだ。現在、S&P 500指数構成企業のうち、その比率が指数全体の比率である1.米国株投資 75倍を下回る企業の数は半数をわずかに上回っている(図表2)。

投資家は低債務の企業を重視すべき.png

・自力で資金を確保できる収益性: 債務が少なく収益性が高い企業は、市場における資金調達環境の変化に比較的左右されにくい。資金調達コストが上昇したり、資金調達が困難な市場環境になったとしても、そうした企業の事業は影響を受けずに済む。なぜなら、そうした企業は営業費用の支払いや事業拡大に向けた投資に必要な資金を市場に頼らずに調達できるからである。ABは、総資産利益率(ROA)が収益性を測る信頼できる指標だと考えている(以前の記事『利益だけを見ていても成長企業はわからない』ご参照)。ROAが資産の伸びを上回っている企業は、自力で資金をまかなえている。そうした企業はより困難な市場環境においても、配当や自社株買いを通じて余剰資金を株主に還元することができる。

・景気感応度の低い収益特性: 高い収益性が持続していることは、その企業のビジネスに関し多くを物語る。大半の企業は、マクロ経済サイクルの変化に伴い収益の伸びが大きく変動する可能性がある。しかし、長期的に収益性を維持できる企業は、マクロ経済環境がどうなろうとも良好なパフォーマンスを得られる収益モデルを構築している場合が多い。銀行や素材メーカーなどコモディティ型のビジネスを行っている企業は、慢性的に低水準にあるROAを押し上げるため負債を活用しようとする傾向がある。ROAが高く、かつ債務が少ない企業は、差別化され、他社が参入しにくい事業を確立していることが多く、ヘルスケアやテクノロジー、あるいは消費関連セクターの一角に多く見られる。

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